GWツーリング2011群馬長野-16

GWツーリング2011群馬長野-16

美ヶ原自然保護センター

11：17　美ヶ原自然保護センター到着　474.5km
道の駅美ヶ原高原美術館より27km、約1時間の道のりだった。



流石に裏美ヶ原というべきか、認知度も低いのだろうが
結構アクセスに苦労する道のりなので観光客も少なめだ。
特に4輪の人は好きじゃないと来ないのだと思う。



さっそく売店の中へ。
土産も売っているが期待通り食事もできるようだ。
ストーブが設置されていて暖をとることもできる。
繁忙期は満席になるであろう小さなレストランだ。



おやきに、豚まん、野沢菜味噌・信州のお煮かけそばという特製カップ麺・アイスクリームが食べられるようだ。



筆者は高原に来たので、どこかでアイスかソフトクリームが食べたかったのだが
おやきもきになってしまい、両方食べてしまった。
冷たいアイス後に熱いおやき、まだまだ胃は若いのかも。



アイスクリームは、ミルクたっぷり・・・なのだろうが卵黄という感じでそれなりに美味しかった。300円。
筆者は結構おやきが好きだ。
去年茨城大子で3種類も食してから久しぶりのおやき。
おやきは信州らしく蕎麦粉使用の3種類あって、野沢菜・茄子・くるみ各230円。
大人な、はにたらうさんは野沢菜、筆者はくるみをチョイス。
たっぷりの甘味噌で癖になる美味しさ・・・なのだがレンジUPで包装のまま出てくるのは雰囲気ない。



外に出ると保護センターがありはにたらうさんが入っていった。



筆者は外を散策。
駐車場からの北側の景色。



遊歩道をみつけたので良い風景が切り取れないか歩いてみた。



わずか3分ほど上ってゆくと・・・



む～、やはり霞み過ぎだ。
辛うじて雪の頂が見えるのだが・・・

しかし収穫もあったのだ。

先ほど通ってきた道。
美ヶ原スカイライン、無料となったが状態良く維持されていた。
なかなか気持ちよい道路が撮れてよかった。


駐車場に戻ると、
はにたらうさんが「保護センターの立体地図がおもしろい」とのことで。


途中、柱に気温計が。
どうやら正午で10℃のようだ。
2,000mで10℃とは暖かいものだ。



中に入ると、繁忙期でないためか無人だ。
この周辺の動植物の写真や剥製が展示されている。



やはり目を引いたのが、この巨大な地形模型。
ボタンで道路が光るようになっている。
ビーナスラインから林道美ヶ原線など、
「　こんなところを走ってきたのか～　」
と、見ていて楽しいものだ。



最後に出口に展示されている熊の剥製。
売店でも
「熊が目撃されている。遊歩道外は歩かないように」
みたいな注意書きがあったのだが、恐ろしい。
まぁ、かの事件の巨大熊にくらべたらかわいいものだが。


美ヶ原自然保護センター
美ケ原高原の保護と利用の調和を図る為に定めた「美ケ原台上保護利用計画」に基づき、平成５年７月に開館した。
美ケ原高原の訪問者に美ケ原高原の自然や人文の特徴をパネル・モニター及び
地形模型等でわかりやすく解説するとともに、八ヶ岳中信高原国定公園の利用指導や情報提供を行い、自然保護思想の普及啓発を図るための施設。

ここまでの道路と風景がすばらしい。
観光としても保護センターを見に一度でも来るべきだ。
ここからの王ヶ頭、王ヶ鼻までハイキングすると壮絶な景色が待っているらしい。


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