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" VTR250 " と " Super Cub 110 " で 良景と良道を求めて走ります。
2024.11.27 Wed 03:14:54
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2011.10.02 Sun 20:30:25
竜泊ライン


13:25
メロンロード・県道12号線を終え、
五月目交差点から国道339号線を進む。

しばらく脇本の民家を縫って進む。


すると海岸沿いに出た。

荒々しい権現崎が見えてきた。


一旦海岸は見えなくなり防風林の長いストレート。


道路でなく防波堤を走る味な中高生。


直進で権現崎に出るが
今回は折戸の交差点で右折する。



13:40 小泊(こどまり) 955km

東京より遥か955km、

ついに、ついにやって来た竜泊(たつどまり)ライン!

ここからがスタートとなる。

(しかし小泊道という表記をする地図もあり)


小泊半島とでも呼ぶのか、

一旦権現崎をパスするように山道を越える。


権現崎からの道との合流地点。

地図によってはここまでが小泊道。ここからが竜泊ラインとなっている。


小泊の町と三角山を迂回するように国道339号線小泊ラインは進む。


急に視界が開けた。

「 道の駅こどまり 」だ。


月曜日ということもあって農産物直売所は休業。

駐車場もガラガラだった。


この道の駅の前の、ちいさな海浜公園が気持ちよい。

水も公園もとても綺麗で

好きな人と2人で、また家族で歩くのも楽しいと思う。


今に思うと、

この道の駅 こどまり よりが「 真・竜泊ライン 」だった。

もう気持ちが逸ってしかたなかった。

それでは出発、まずは「 七ツ滝 」へ。


ロックシェードを潜る。


その後はもう道路しか人工物の無い世界。

竜泊ライン前半は日本海の眺望を楽しめる海岸線。


「 青岩 」前。

とくに寄らずにパスした。


海岸線とはいえ、適度なアップダウンでその先の景色への期待感を高めてくれる。


七つ滝。

道の駅こどまり より4km。


子供がきゃっきゃしていた。

こんな滝を作り出す日本海、そうとう荒れるのだろうか。

とはいえ、この二日間は快適なツーリング日和だ。


さて美しい海岸線はここまで。

ワインディング区間のはじまりだ。


海岸線を離れ高度を上げてゆく。

ここから俯瞰台まで約7km、標高差約500mを登る。


車5台ほどの展望所があり停めてみた。


青い海と重層的な山肌、徐々に高度を上げてゆくラインの美しさがわかる感動ポイント。

竜泊ラインには駐車場が「 七つ滝 」「 俯瞰台 」とここの3箇所しかない。
ぜひ停まってみよう。


さて、ここからは我がVTRも2速固定で駆け上がる。


アップダウンが楽しいV型道路。


左へ右へと体重移動。


「 ぷーーーん! 」
Vツインエンジンが甲高く唸りをあげてレッドゾーン域へ。

あの先の道へはどんな曲率をみせるのだろうか。


尾根上に出た。


尾根伝いの高速コーナーが楽しい。

あれに見えるが名高い「 俯瞰台 」か。


おっと、赤信号。工事中。

さらなる道の美しさへ期待したい。


14:08 俯瞰台 972km

ここが有名な竜泊ライン髄一の展望台。


まずは空いているので大型車駐車場へ。


117段の階段を上り展望台へ。


コンクリではなく木を使った優しい階段を気分よく登ると・・・


午後なので逆光になっていたが良い眺め。

尾根伝いの竜泊ライン部分が一目瞭然。


この俯瞰台は北から南西までのパノラマが良い。(あとは山)

沖は広範囲の雲が出ていたが、まったく雲が無い日は空と海が溶け合い境界がわからないのではないだろうか・・・


ここ俯瞰台は、

北緯41°12'38
東経14°21'39
標高502.5m



さて小型車駐車場には石碑もある。

あそこに向かおう。


自分のVTRでこれた喜びは何ものにも変えがたい瞬間。


特別なにも書いてなく、「 俯瞰台 」という石碑だった。

しかしここからの景色が良い。


白い風車に竜飛崎灯台が見える。

遠く松前半島が・・・

もうすぐ先には北海道なのだ。

本当に自分は21歳の時に彼の地を走ったのだろうか・・・

こんなに近いのに。何か遠い異国にすら感じる。


そして、この小型車駐車場の良いところは・・・

このワインディングを切り取れる撮影ポイント。

あまりにも有名な竜泊ラインの象徴である。

実は筆者は「 竜泊ライン 」とは、

竜が泊れる程のくねった道

と勝手に思い込んでいた。

しかし正解は・・・

「 小泊 」と「 竜飛崎 」を結ぶ道

なのだった(#ノノ)


そして、いかに竜泊ラインが日本有数のワインディングかを物語るカット。

こんな見ているだけで気持ちよいつづら折のコーナーを2速レッドゾーンで駆け上がれた喜び。


もう言葉の要らぬ素晴らしき竜泊ライン。

忘れられないワインディング道に追加された瞬間でもあった。


竜飛崎へ
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無題
2011.10.02 Sun 20:56:49
ネーミングセンス良すぎですね>竜泊ライン
Re:無題
FROM MASTER 10.03 Sun 23:17:47
また書き込みありがとうございます。

そうなんです!いかにも凄そうな名前でしょう?

一度は走りたいと思ったのも名前からなのでした。
無題
2011.10.04 Tue 23:16:48
いつも写真がきれいで見入ってしまいます!( ^ω^)
私は景色を眺めて走ったりあまりしませんが、のんびり走るのもいいですね!今度は私もカブでのんびり野宿ツーリングしたいです!
Re:無題
FROM MASTER 10.08 Tue 21:10:17
ありがとうございます!
本当はもっと綺麗な最新機(入門機~)が欲しいのですが・・・
その前に広角レンズか・・・
いやいや、VTRの給排気か・・・
お金がたりません(汗

のんびりカブでのキャンプツーリングよさそうですよね!
私もいつか、、、とは思っています。
でも、筆おやじさんのカブでは速すぎてのんびりできますでしょうか・・・(;゚д゚)ゴクリ…
端っこ間たっぷり
2011.10.08 Sat 01:39:46
区切りがついたらコメントしようとおもっていましたが、たまらずに・・・
素晴らしい!本州の端っこって感じですね。
北東北は結構車で旅してましたが、せいぜい八甲田ぐらいでした。
津軽半島、竜飛岬、下北半島といつかはじっくり向き合って旅をしたいエリアです。
引き続きレポート楽しみにしております。
Re:端っこ間たっぷり
FROM MASTER 10.08 Sat 21:14:26
>区切りがついたらコメントしようとおもっていましたが、たまらずに・・・
すいません、仕事の変化に追われ更新できていません!
電車通勤も結構疲れています。

>素晴らしい!本州の端っこって感じですね。
>北東北は結構車で旅してましたが、せいぜい八甲田ぐらいでした。
>津軽半島、竜飛岬、下北半島といつかはじっくり向き合って旅をしたいエリアです。
>引き続きレポート楽しみにしております。

ほんとうに静かなエリアでした。
緑・青・蒼な感じです。灰色なのは東京と違い道路だけ(当然)
はにたらうさんにはお勧め過ぎるスポットです!
無題
2011.10.09 Sun 19:23:01
竜泊ライン、絶景ですね!いつか行ってみたいです。
しかし景色もすごいけれど、この海岸線に道路を通した人間の力もすごいですね。
Re:無題
FROM MASTER 10.11 Sun 01:02:07
風井さんなら必ず行けると信じております。

本当に、人の繁栄力は物凄いと思わされましたが、

やはり自然は強いとも思わされました。
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