BRD typeAマフラーの重量

純正品とBRD品の重さを量ってみた

ついつい出力の違いに目が行くが
110ccという低排気量車には軽量さも重要なfactorだ。

そこで重量を計ってみた。


純正4.0kgに対しBRDマフラーtypeAは2.9kgだった。
※精密な軽量ではなく体重計で（汗

単純に軽量化といっても
一般公道では耐久性・丈夫さも重要になる。

道路には多種多様な異物が存在している。
目に見える大型の硬い異物はもとより、
泥濘路での雨水に含まれる油脂・塩素を含む異物等を考えると
硬度だけでなく耐蝕性も重要だと思う。

そこで材質だが、
純正品の鉄に対し、BRDはオールステンレス304とのこと。

ステンレス鋼は、錆にくくするためにクロムやニッケルを含ませた合金鋼である。
JISにおいて主に「SUS」の略号が付けられる事から「サス」とも呼ばれる。

SUS304は、
Ni (8～10.5%)、Cr (18～20%)であり、非磁性だが耐食性に優れている。

しかしステンレス鋼においても他の金属と同様、錆は錆を呼ぶ。
鉄パーツ・鉄ボルト・ワッシャからのもらい錆には注意が必要だ。


性能曲線
純正に比べて全域で同等～出力向上をうたうBRDマフラー。
耐久性においても純正を上行きそうだ。
価格も純正41,500円に対して41,000円だ。
（オプションアンカーナット別途3,000円）

今後の体感・利便性の変化に注目してゆこう。