スーパーカブ110 フロントバスケット（中型）

スーパーカブ110は標準では積載性が無い。
ただし、キャリアに入れ物を用意した時の積載性はTOPクラスだ。
リヤに大型BOXを備えた筆者のスーパーカブ110。
フロントにもカゴをと能力を最大限に生かすとしよう。

昨年(2010)の6月にフロント積載量のアップと対候性を両立した
フロントBOXとサブランプ化を考案・施工した。

これが業務貢献度としては最高で、
全天候時にも、サッと荷物の出し入れが可能で、工具やウエスなど様々な小物を収納できたのだ。
また、鍵付きの箱は、極短時間の駐車なら中身も安心だった。
ただ、
お世辞にもかっこい良いとは言えないし、箱の材質から言って耐久性がないのだ。
そして何より、フロントウィンカーの視認性が低いのが懸念だったのだ。

そこでフロントを一新することにした。


筆者のスーパーカブ110。
前後で100Lオーバーは確実な装備。
ただ、正面から、特に低い位置からのウインカーが見えない。


2011.03.20　作業開始。
まずはアイリス製鍵付きRV BOXを取り外す。
ダイソーステンレス汎用プレートでサンドウィッチしていただけ。


こんな風に、キャリアをステンプレートで挟みつつ延長しサブランプを取り付けていた。
この上にアイリス箱を固定していたのだが、左右のステーが無い分箱の消耗は避けられない。


久しぶりに軽快になったホンダ純正フロントキャリア。
鉄なので錆びていた。できればステンレスが良いと思うのだが・・・


ホンダ純正フロントバスケット中型。
思ったより軽く、丈夫そうだ。


説明書に従い、付属ビス・ワッシャ・パイプ・バー・ナットを仮止めをしてゆく。


フロントキャリアへの取付は、前後2点での挟み込み仕様。
バスケット底面と付属バーで挟むだけであり、確実に『点』としては固定しないようだ。


あっという間に完成。ゆっくり行って作業時間10分程。

フロントビュー。
写真ではハンドル幅程に感じるバスケットの幅だが、
写真の撮り方が悪いだけで実際にはこんなに幅広くない。
フロントウインカー間の幅くらいだろう。


斜め前方から。
やはり純正、なかなか似合っている！？


サイドビュー。
バスケットの縁が、前と後ろでは、きちんと高さが違うのが良い。
これでヘッドライトが無駄にはならないわけだ。

この下のサイズに、
『　フロントバスケット（08L60KWV020B）1,995円　』があり、
そちらの方が幅が狭くスタイリッシュだ。しかも天面抑えバーも有。
だが、ビジネスバッグなら、この(中）サイズが必須だと思う。

フロントバスケット：中型タイプ
必要工具：+1ドライバーのみ
定価：3,675円
カラー：ホワイト
素材：スチール
品番：08L60KWV000
サイズ：
開口部：幅471mm×奥行き215mm
底部：幅423mm×奥行き172mm
深さ：前深171mm×後深221mm
許容積載量：3.0kg
容量：約17L
※取付には、別売のフロントキャリア（08L40KWV000）が必要