" VTR250 " と " Super Cub 110 " で
良景と良道を求めて走ります。
2011ツーリングTB()CM(0) |
大野山へ
googleマップで谷沿いではない展望の良さそうな山を探してみると
大野山があったのだがハイキングコースにもなっているとのこと。
国道246号線安戸交差点を4時方向に右折すると写真左のハイキング道入口となる。
序盤は走りやすい2車線の林道といった感じだった。
普通こういう山道は1車線が多いのだが、人気があるのだろうか。
ちょっと路面が濡れていた。凍結は無し。
ストレートが少ないが交通量もなく快適なコーナーの連続。
途中「日本で一番山奥のボクシングジム」なんていう建物が。
派手だな~なんて止まって写真撮ろうとしたけど目が合ったのでパス。
そしてその先にハイキング者用の公衆トイレがあった。
冬のツーリングは暖かいものを飲むがトイレが近くなるのも困るもの。
朝からどこも寄ってないので、ありがたく借用。
トイレの先から1.3車線くらいの狭路となった。
たまに待避スペースがあるも、どちらかがバックすることになるのだろうな。
かなりコーナーもタイトとなり3速では厳しくなる。
そのうち暗く鬱蒼とした林間道に。
この先を進むと、もっと暗い道になった。
「熊出没注意」なんて看板に焦り、そそくさと走る。
以前、日本の熊被害についてウィキペディアなどで読み恐ろしくなったのだ。
路面はというと、修復してありボコボコ。走りづらい。
走っていると・・・
シャリッ、
と音がなり、脇を見ると今年初めて見る積雪だ。
11時も過ぎ、もう凍結はしていないと思うけどゆっくり走る。
この後、日当たりが良くなり展望が開けた。
かなり高度を上げているので景色良いのだが後の楽しみにしたいので進む。
途中筆者の2倍近い年齢の夫婦がハイキングしていた。
(すげー、この道を国道から登って来たのか)
ここ10年、普段歩かない筆者には山歩きする人が驚きだ。
最後はS字の様に傾斜のきつい、タイトすぎるコーナーの連続。
1速2速併用で到着。
この案内図をネタとして写真に収めたのだが
きとんと把握しておけば後で間違えなかったのだが・・・
11:45 大野山牧場。
入口より6km、20分程で到着。
「頂上への近道」なんてあるからこの階段を上ってゆこう。
筆者と入れ違いに4人家族が車で帰っていった。
アウターとインナーウエアを脱ぎ、肌着にフリースで出発。
少し登ると仮設階段になっており迂回することに。!?
上からみると、、、
(崩落の為かー汗)
息を弾ませながら続く登り階段を。
途中より土階段に積雪が。
ソールのブロックは深いけどライディングシューズなので慎重に。
この後、急階段一面に氷結で緊張した。
遊歩道は結構急斜面に階段が設けられていて気軽に景色を見ながら登れない。
とりあえず途中の展望デッキに到着。まだ道は半ば。
おお、開成町から小田原市と相模湾が。
思ったより高所だ、眺めが良い。
長野に匹敵とまでは行かないが、
遠景に3,000m級の山並みが無いだけ。十分誇れる風景だと思う。
しかし今日は本当に雲が大きいな。
写真左の尾根沿いの道は走れば気持ちよさそうだ。
しかし一般車両通行禁止とのこと。
(ああっ!)
下から車が3台登ってゆく。
どうやらもっと先に駐車場があるようだ・・・
失敗したか、ツーリングで特に山歩きは考えてないので。
結構息も切れてる・・・でもあと半分、このまま進もう。
北側。目指すはあの四阿だと思う。
右側から続々ハイカーが。やはり駐車場あるな。
11:57 標高732.1m大野山頂上到着。
駐車場より登り階段を早足で10分少々。なんだか30分は歩いた気分。
息切れた・・・
重いウエアとインナーダウンは脱いで来たが3重に履いたズボンが邪魔で疲れた。
でも明後日は仕事、休みの運動不足分を取り戻すには最適。
そして、楽しみの富士山だが・・・
やっぱり、裾野以外大きな雲に覆われてる・・・
解ってたことだが、がっかりしてしまった。
やはり富士は基本10時頃までだ。特に今日は低気圧近いし。
(あとでライブカメラ見ると8時まではOKだった、でも凍結していたかな)
富士以外の山並みはというと・・・
左から権現山と丹沢主陵、檜岳に大倉尾根。
ここ結構すごい展望場所ではないだろうか!
丹沢湖。
丹沢主陵と甲相国境尾根の向こうは6年前ツーリングした道志道のはず。
北側風景は以上だが、次は南側。
写真右は、取手山、矢倉岳、金時山だと思う。
この風景の中での伸び伸びとした乳牛たちは幸せに違いない。
駐車場に戻りまきば館を見学・・・って休館。どうやら4日まで休業。
タカナシ酪農牛乳の自販機があるも売店はなさそうだ。
飲んでみたかったけど胃がアレててお腹緩くなっても困るのでパス。
暖かい時期に朝早く来て、晴天の中牛乳飲んだら美味しそうだ。
この後、対向車に焦りながら来た道を下った。
・・・
残念ながら富士の雪の頂きは見れなかったが
大野山からの丹沢山系の尾根群は素晴らしい景色だった。
標高も700m超であり比較的凍結は無いので来年もぜひ再度訪問したいと思う。
近くにお住まいの方は雲の無い日に行かれてはいかがだろうか。
筆者も近くだったら富士見れるまで何度も行くだろう。
次は 県道78号線・足柄峠 へ
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風景ある道に焦がれます スーパーカブ110 VTR250FI どっちも白だったり。 |
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