スーパーカブ110 リヤBOX

仕事上、積めれば積めるだけ積めた方が良い仕事している。
スーパーカブ110は収納性0だが、
箱を取り付けることによって最高LVの輸送手段となるのだ。
 

当初筆者は、マルチボックスを使用していたのだが容量が足りない。
一般的なユーザーには十分な容量と防水性、堅牢性があるのだが。

その次に
ホームセンターのストッカーやRVBOXを考えた。
しかし、堅牢性という意味では不安がある。
鍵付きといえども、力を入れると・・・
しかも側面も柔らかいのだ。

やはりバイク便で実績のあるトランクボックスしかないだろう。
そこでネットを彷徨い、すごい物を見つけてしまった。

FRP　トランクBOX　TRAVELⅣ


オーダーより2週間、待ちに待った納品だ。
とにかく巨大。一般的なバイク便のみなさんより断然大きい。
しかしリヤオーバーキャリアにより合法的に使用できる。

写真の上下の各フックを見てほしい。
箱に入らない大きな荷物用に上部Jフック両サイド6点リヤ1点はオプションでつけてもらった。
キャリアとの取り付け部分はメーカー推奨のU字フックにした。


早速中を見てみよう。
開口部はハンドル側を前として左側が下がっている。
大きな荷物の出し入れがしやすい設計。

開閉動作には強化ヒンジ採用。
よくある従来のBOXのヒンジよりも耐久性が高く、
頻繁に行われる開閉動作はもちろん
ワイヤーとの相乗効果で高負荷時にも耐える。
ワイヤーは、よくあるFPRボックスはアーム式だが荷物に傷がつく場合が
あるとのこと。
強化ヒンジを固定する部分のFRPは
さらに肉厚にし、耐久性の向上を図ったらしい。


内部6か所にはT型フックが標準装備。
小さい・少ない荷物の場合ネット等を使い、中で積荷が転がるのを防止する。


両側にはキャッチクリップ。
開け閉めが非常にスムーズだ。

中央にはターンロッククリップを指定。
留め金そのものがカギ付きとなっている。

30～分間駐車しておくとなると
このくらいのロックシステムと箱の強度がほしいところだ。


（2011.3月現在）
実際に7ヶ月使用してみて、
大きくて丈夫で雨も浸水せず大変重宝している。
かなり高額なのだが長く使うことと、将来のバイクキャンプも考えてのことなのだ。
キャンプツーリング時もコンパクトテーブル・椅子・テントやマット、ランタンにバーナーすべての荷物を入れられると思っている。

このkingサイズでなくても、
これより下3種類のサイズのBOXはいかがだろうか。
丈夫で長く使えることを考えればコストパフォーマンスに優れると思う。
筆者的にはお勧めである。
もちろん、銀マットなど見える積み方で”キャンプ”をアピールするのも一興かもしれないが。

最後に、
あえてウィークポイントをあえて挙げれば、
下箱の縁がFRP剥き出しなこと。気をつけないと指にFRPの棘が刺さる。
この辺はホームセンターで縁ゴムを買うか、ビニルテープで縁取るかで対策すればOK。

■仕様
バイク用ボックス最大クラスの Kingサイズ
●外寸L：700 x W 450 x H 520 (mm)
●内寸L： 660 x W 410 x H 480 (mm)
●重さ：後日計る予定です。
●小売価格（オプション除く）：38,850円

バイク便　BEARS
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