GWツーリング2011群馬長野-12

GWツーリング2011群馬長野-12

早春のビーナスライン　《前編》

※画像の悪い写真は拡大できます


7:50
ロッジモーティブを後にし県道192号線に合流。



朝は交通量が少なく快適な走りができる。
それにしても、
こういう迫り出したガードレールは見ていて寒気がする。
バイクの場合、もしぶつかったら間違いなく谷底行きだ。



08:02　女の神展望台
モーティブから10分ほどで女の神展望台。
下を見ると切り株も多いのだが、
この真ん中の木はなぜ残したのだろう。
個人的にはいらないなぁ。
木は左右どちらかに入ると構図として好ましい気がする。

それにしても・・・
昨日よりは八ヶ岳がはっきり見えるのだが
相変わらずの厚い雲に覆われていた。
予想より低気圧が滞留しているようだ。



スピードを乗せて5速で下れば
アクセルを開ける必要のないジェットコースターロード。
FIが燃料カットをしてくれたはずだ。



08:13　白樺湖畔
一番近いコンビにはモーティブより20分のローソン。
宿泊される方は覚えておくとよいだろう。



さて、大門峠だ。
大門峠よりが空高く高原感広がる
気持ちよいビーナスラインのはじまりなのだ。
白樺湖には意外に車が多い。
クリアラップのようにはしれるだろうか。
と思ったら、写真の車は右折した。



さぁ、高原を駆け上ろう！
美術館まで38km、霧ヶ峰11km、車山3kmだ。
筆者は霧ヶ峰までが大好きな区間だ。
11kmとはスピードを出すとあっという間だ、勿体無い。
味わって行こう！

はにたらうさんとは好き好きに写真を撮りながら車山肩で待ち合わせ。



（やばっ！）
はやくも心が震えだす。
この山肌と道路のラインが堪らない。
木々の育たぬ厳しい気候が滑らかな山肌を創り出すらしい。



ぶーーーん、
霧が峰までの区間、空高く、どこまでも弧を描いて行く。
見ているだけで楽しくなる、そんな道。



車山が見えてきた。

それにしても・・・
これから先の山裾の道筋が見えている。
こういうの、堪らない。



今回はリフトの駅には寄らない。
家族でゆっくり来たときにでも乗ってみたいものだ。



左手に最初の展望台が見えてきた。
左折しよう。



前回も訪れた展望台だ。
奥は傾斜が着いているので、重量バイクは注意。
可能ならこの向きが出やすくお勧め。

蓼科山と白樺湖が絵になる眺めよい展望台なのだが
「○○展望台」のような標識が見つからない。
無名なのだろうか。



この展望台のパノラマ。
モーティブから30分でこのパノラマだ。
やはり宿泊するとビーナスラインが快適だ。



しばらく行くと富士見台展望所。
以前のツーリングの日曜日と違ってガラガラだ。



蓼科山と八ヶ岳がすばらしい。



アルプスは・・・
うーむ、厳しいか・・・

今日は360°のパノラマとはいかなかった。



その後、真っ直ぐな直線に目を奪われがちだが
ふと砂利の広いスペースの左を見ると・・・



あ！
このZ折れに見える道は、大きくS字に弧を描く車山肩の大好きなカーブだ！
車がミニカーのように気持ちよさそうに曲がって行く。



このコーナーを越えると
車山肩はもうすぐだ！


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