神奈川 三浦半島ツーリング9

県道215号線・帰路

三崎港にてご当地料理を納めた後、折り返して帰路へ。
気になる県道215号線、どんな道だろうか。


12:50　今日の目的道、神奈川県道215号線へと向かう。
この県道215号線、ツーリングマップルではおすすめルートとなっている。
ただ、コメントが無く、どんな道なのだろうか。

港に沿って東へ向かう。
日の出交差点で右折すると県道215号線だ。
（直進して坂を登ると県道26号線市役所入口に戻ってしまう）


有名な城ヶ島までの大橋の下。
この後の交差点を左折で走れる（有料）
個人的には風景はインパクトに欠ける気がする。今回はルートに入れていない。


晴海町付近、そこは丘の上。
右手に海、左手にキャベツ畑が広がる。
春キャベツの甘さは最高だ。
（そういえば大根畑って見かけないような）


そのまま行くと毘沙門バイパスへ直通する。
日曜だというのに交通量はそんなに多くなく、スピード出てしまう道だ。
大きな風車が2機回っている。


県道215号線、まず第一の気持ち良い区間がここ。
三崎方面より毘沙門バイパス終点から、毘沙門湾に向けてのコーナーリング。
ジェットコースター的快走路。


左へーと思うと、今度は右へのカーブ。
海辺間近のカーブは気持ち良い。
ただ、この先に信号無の交差点があるので注意。


そしてまた右カーブから始まる昇りのS字カーブ。
この3枚の写真の1km程の区間が気持ち良かった。


その先は、海が一次的に見えなくなり、農道気分。
車線が広く快適だ。


毘沙門トンネルを越えると、、、

また海沿いの快適な道。江奈湾に出る。
215号線中、一番の自然な海沿い道だと思う。
ミニ南伊豆とでも言おうか。

そして今度は丘陵への昇り。
剱崎交差点から右折で剱崎に出れる。
こちらは東京湾の展望なので筆者的には魅力を感じない。

この辺も広大なキャベツ畑が広がっていた。
マスツーの人たちが畑の間で写真を撮っていたり。

その先はエネオスがあるので給油ポイントとして良い。


エネオスを越えると、第二のジェットコースター道路。
眼下に海を見据えながら気持ち良いカーブの連続だ。


対向車達がめちゃくちゃ飛ばしている。
金田湾の区間は歩行者が多いので気をつけたい。


三浦の海は、冬でも寒々としていないところが良い。
あまり寒々としているとテンションダウンしてしまう。
（自分探しの旅なら寒々としてるほうがよいのかも）


さて、三浦海岸交差点到着。
ここで県道215号線は終了となった。

・・・・・
神奈川県道215号上宮田金田三崎港線
毘沙門バイパスが出来たことにより三浦海岸と三崎を結ぶ快適な道。
走ってみて、三浦半島で一番自然の風合いのある海岸道路で、
三浦半島中随一のツーリング道だと思う。
海を見ながら走る場合、野比側からの右回りが良いのだが、午後は逆光。
しかも三浦海岸交差点までの渋滞がネック。
おすすめは、午前中早めに三浦海岸を通過し、
県道215号線の海岸沿いの伸びやかさを楽しみ、
城ヶ島で遊び、三崎で昼食、が一般的なスタイルだろう。
・・・・・


今日は本当に天気に恵まれた。
対岸の、鋸山をはじめ、房総半島が地続きで見える。


この三浦海岸道、風光明媚な観光道路として潮風を浴び気持ち良いのだが
対向車がほぼ動いていない。車に挟まれたマスツー軍団が厳しそう。

この後、混みそうな野比交差点へ出ず、手前で横横道路の標識を見つけたので
長沢駅交差点で左折。
なんだか一区間のみ拡張したような道路を走り、
みのり橋の交差点右折、長沢6丁目交差点より県道27号に出る。

13:20　横浜横須賀道路　佐原ICへ。本日138km。


まだ13:30くらいということで、横横道路は空いていて快適。
家庭や明日からの仕事を考えると、良い時間に乗れた。


13:30　横須賀PA。
実は1ヶ月前も家族旅行で来ているのだが、あの時は寒かった。
今日は暖かで、PAで休憩するのも楽しいものだ。


物凄い重低音がゾロゾロと。アメリカン集団御一行が到着。
皆楽しかったというような表情だ。


電気自動車用の充電スぺース。
quickということで、200Vが供給されていると思う。
ガソリンはお金払うのに、EVは無料なのが羨ましい。
でも充電渋滞が出来たら嫌だなぁ。


さて、晴天の湾岸道に出た。
相変わらず広々と快適。
100km/h程でクルーズ。


首都高中央環状線。
さすがに車が増えて来たが、右車線は100km/h以上で流れている。
北風が意外に強く、VTRだと5速が厳しく加速しなくて焦る。

14:50　給油後に自宅着。
今ツーリングはショートで224.2km。
あまり疲労の感じない良い旅となった。


エピローグ