" VTR250 " と " Super Cub 110 " で
良景と良道を求めて走ります。
2011ツーリングCM(1) |
母成グリーンライン
母成グリーンライン
高森熱海有料道路。1976年(昭和51年)9月1日供用開始、2006年(平成18年)9月1日料金徴収期間満了により無料開放。
平日で快速路な国道115号線を右折し母成グリーンラインへ。
前回の2004年の福島ツーリング時は、まだ有料道路だった。
時間が無く次回への持ち越しだったのだが・・・
序盤は民家・商店を走る。
しかし少し行くと、グリーンラインの名に相応しい緑溢れる道。
安達太良山の麓、沼尻高原には牧場もあり、清清しい。
路面はガレてきているが、走りやすい直線主体の道だ。
母成峠到着。
ここは戊辰戦争時の戦場なのだ。
『 母成峠の戦い 』参照。
会津藩兵は、会津周辺口にそれぞれ展開しており、
この母成峠には、奥羽列藩同盟全体で兵800ほどだった。
会津藩は表高24~28万石(200~250人/1万石)。
実高は40万石と言われていた。
しかし内情は苦しく、重税に、借入、実際には総兵力は5000程だったと思う。
維新軍が北越に大兵力を展開し、北関東以北は少数だったのだが、
敵800に対し兵2500も配置していた南の白河城が陥落してしまい、母成峠は最後の防衛点だった。
この後、会津鶴ヶ城へ雪崩れ込まれることになる・・・
筆者は古城や古戦場で思いを馳せることが好きだ。
古戦場は何かのメッセージを残して、ひっそりと佇んでおり何ともいえない気持ちになる。
特に父方は会津が源流なのだ。
今日は福島の有名ラインを走ってきたが、
グリーンラインには高原を緩やかに走れる静の道だった。
終盤になると、、、思わずバイクを停める。
この素晴らしい風景。
温かさと涼しさの中にある稲の匂いが鼻をくすぐる。
母成グリーンラインを直進すると、
14:25 磐梯熱海ICから磐越道へ。
さぁ、帰ろうか。
いまだ震災の爪あとを残す磐越道。
3月11日には磐梯熱海の旅館に居た筆者だ。
内陸とはいえ、「これはまずい・・・」と非常時を認識したものだった。
安積PAで休憩し南下。
雲間の光が神々しい。
16:40 蓮田SA
しかし暑い・・・埼玉東京はまだ夏の空気だ。
18:30 帰宅。
日帰り圏内では東北髄一の福島県。
今回も駆け足ツーリングな旅だったが、
日本有数の磐梯吾妻スカイラインを筆頭に、
ダイナミックさと静けさを持つ福島は良いと再確認できた。
ツーリングデータ
04:00 出発
04:15 三郷南IC
04:30 川口JCT
05:30 大河内SA
06:45 安達太良SA
給油:11.59L 燃費:21.78km/L
07:30 福島西IC左折
国道115号線
右折
県道5号線フルーツライン
JAのある交差点左折
県道70号線
磐梯吾妻スカイライン
つくばろPA
08:30浄土平
09:30出発
県道30号線
国道115号線
県道70号線
レークライン
右折
10:30 裏磐梯剣ヶ峰
右折県道2号線
10:45 西吾妻スカイバレー県道2号線
県道64号線
12:15 道の駅裏磐梯昼食
国道459号線
13:00 磐梯山ゴールドライン
14:15 母成グリーンライン
14:45 磐梯熱海IC
給油:8.23L 燃費:35.72Km/L
18:30 帰宅
給油:7.8L 燃費:23.5Km/L
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