" VTR250 " と " Super Cub 110 " で
良景と良道を求めて走ります。
カブメンテナンスTB()CM(0) |
ドライブチェーン・スプロケットを交換する。
エンジンからの回転をタイヤに伝える
スプロケットとドライブチェーン。
その駆動ロスは30%ともいうデータもある。
消耗すれば、更なるロスが出てくる。
メンテナンスによって長持ちさせることもできるが
消耗品であり、交換が必要な重要部品だ。
筆者のカブは購入後8ヶ月でやっと10,000kmに達したが
チェーンの固着が酷くなってきた。
ここらで一旦交換しようと思う。
交換方法
チェーンを最大に緩める
車体左側のドライブスプロケットカバーを
10mmレンチで外す。
このカバー内側やスプロケット周囲にはチェーンオイルが堆積していると思う。
ついでにパーツクリーナーなどで拭き掃除しておこう。
筆者の様に強化サイドスタンドに交換している場合は
そのままでは下のボルトが見えずカバーを外すことが出来ない。
強化サイドスタンドを外すことが先だ。
これがドライブスプロケットの状態。
かなり錆も多くなってしまっている。
さあチェーンを外そう。
使用するのは、デイトナ製のチェーンクリッププライヤだ。
先端の長さが違い、外し易くなっている。
もちろん通常のプライヤでもラジオペンチでも問題ない。
プライヤ未所持であり、これにしただけだ。
チェーンの繋ぎ目にはまっているクリップを外した。
Aを横にした形のクリップだ。
後輪を逆回転に回せば、ジャラジャラ地に積まれてゆく。
チェーンを広げて固着箇所を見て見た。
筆者は大体1ヶ月に1,2回(600~1,200km毎)注油はしていたのだが
洗浄は10,000kmで1回しかしていなかった。
こまめな洗浄注油をしていたら違ったのかもしれない。
さてドライブスプロケットを外す。
10mmレンチでボルトを2か所外し、ストッパを右へ45°回すと外れる。
リヤのドリブンスプロケットは12mmレンチで4ヶ所外す。
青いネジロック剤が使われていた。
スプロケットの状態を見てみた。
ドライブ(写真は見難いが)・ドリブンの歯とも、写真右斜面側が若干摩耗しているのがわかる。
こまめな注油をしないと更に摩耗しそうだ。
新しいドライブスプロケットを装着。
肉抜きしてあり軽量かつ強靭な気がした。
錆も起こらなそうだ。
ストッパも付属している。
こちらもステンレス製で錆に強そうだ。
45°回して10mmレンチで2ヶ所締めこむ。
指定トルクは12N・m。
ギヤがN状態だとチェーンが回ってしまい締めこめない。
1速にしてブレーキをかけながら締めこんだ。
ただ12N・mなので強く締めなくても良いらしい。
次はリヤだ。
リヤのドリブンスプロケットの写真を忘れたが
ボルト4つを32N・mで締めこむ。
こちらも肉抜きで強靭そうな材質だ。
待望のあたらしいシールチェーンだ。
98リンクでありカットの必要がないカブ110に丁度良いチェーンだ。
シールということで、ノーマルに比べて耐久性に期待。
チェーンを繋ぎにかかる。
ジョイント用のシール4枚を嵌めてゆく。
このA型クリップは
チェーンの回転方向とは逆側からはめ込む。
こんな感じで完成。
チェーンには最初から白い粘度の高いグリスが塗られている。
あとはチェーン調整をしてカバーをつけて完了。
ゴールドというチェーンの色も特別な感じを醸し出す。
交換後通勤してみたが、驚くほど滑らかに回るのだ。
ずっと乗っていると正常な状態を忘れやすいが
異常音やフィーリングを感受することは大事だと思う。
できるだけ正常な状態を忘れないようにしよう。
今回使用したパーツ。
RK /スーパーゴールドGSシリーズ(GS420MRU)チェーン C110
キタコ KITACO /ドライブスプロケット (フロント) NSR50
キタコ KITACO /ドリブンスプロケット スーパーカブ110
DAYTONA デイトナ/チェーンクリップ用プライヤー
使用工具
●10mmレンチ
●12mmレンチ
●14mmレンチ
●19mmレンチ(トルクレンチ推奨)
●プライヤ/ラジオペンチ
●ウエス
●パーツクリーナー
スプロケットとドライブチェーン。
その駆動ロスは30%ともいうデータもある。
消耗すれば、更なるロスが出てくる。
メンテナンスによって長持ちさせることもできるが
消耗品であり、交換が必要な重要部品だ。
筆者のカブは購入後8ヶ月でやっと10,000kmに達したが
チェーンの固着が酷くなってきた。
ここらで一旦交換しようと思う。
交換方法
チェーンを最大に緩める
車体左側のドライブスプロケットカバーを
10mmレンチで外す。
このカバー内側やスプロケット周囲にはチェーンオイルが堆積していると思う。
ついでにパーツクリーナーなどで拭き掃除しておこう。
筆者の様に強化サイドスタンドに交換している場合は
そのままでは下のボルトが見えずカバーを外すことが出来ない。
強化サイドスタンドを外すことが先だ。
これがドライブスプロケットの状態。
かなり錆も多くなってしまっている。
さあチェーンを外そう。
使用するのは、デイトナ製のチェーンクリッププライヤだ。
先端の長さが違い、外し易くなっている。
もちろん通常のプライヤでもラジオペンチでも問題ない。
プライヤ未所持であり、これにしただけだ。
チェーンの繋ぎ目にはまっているクリップを外した。
Aを横にした形のクリップだ。
後輪を逆回転に回せば、ジャラジャラ地に積まれてゆく。
チェーンを広げて固着箇所を見て見た。
筆者は大体1ヶ月に1,2回(600~1,200km毎)注油はしていたのだが
洗浄は10,000kmで1回しかしていなかった。
こまめな洗浄注油をしていたら違ったのかもしれない。
さてドライブスプロケットを外す。
10mmレンチでボルトを2か所外し、ストッパを右へ45°回すと外れる。
リヤのドリブンスプロケットは12mmレンチで4ヶ所外す。
青いネジロック剤が使われていた。
スプロケットの状態を見てみた。
ドライブ(写真は見難いが)・ドリブンの歯とも、写真右斜面側が若干摩耗しているのがわかる。
こまめな注油をしないと更に摩耗しそうだ。
新しいドライブスプロケットを装着。
肉抜きしてあり軽量かつ強靭な気がした。
錆も起こらなそうだ。
ストッパも付属している。
こちらもステンレス製で錆に強そうだ。
45°回して10mmレンチで2ヶ所締めこむ。
指定トルクは12N・m。
ギヤがN状態だとチェーンが回ってしまい締めこめない。
1速にしてブレーキをかけながら締めこんだ。
ただ12N・mなので強く締めなくても良いらしい。
次はリヤだ。
リヤのドリブンスプロケットの写真を忘れたが
ボルト4つを32N・mで締めこむ。
こちらも肉抜きで強靭そうな材質だ。
待望のあたらしいシールチェーンだ。
98リンクでありカットの必要がないカブ110に丁度良いチェーンだ。
シールということで、ノーマルに比べて耐久性に期待。
チェーンを繋ぎにかかる。
ジョイント用のシール4枚を嵌めてゆく。
このA型クリップは
チェーンの回転方向とは逆側からはめ込む。
こんな感じで完成。
チェーンには最初から白い粘度の高いグリスが塗られている。
あとはチェーン調整をしてカバーをつけて完了。
ゴールドというチェーンの色も特別な感じを醸し出す。
交換後通勤してみたが、驚くほど滑らかに回るのだ。
ずっと乗っていると正常な状態を忘れやすいが
異常音やフィーリングを感受することは大事だと思う。
できるだけ正常な状態を忘れないようにしよう。
今回使用したパーツ。
RK /スーパーゴールドGSシリーズ(GS420MRU)チェーン C110
キタコ KITACO /ドライブスプロケット (フロント) NSR50
キタコ KITACO /ドリブンスプロケット スーパーカブ110
DAYTONA デイトナ/チェーンクリップ用プライヤー
使用工具
●10mmレンチ
●12mmレンチ
●14mmレンチ
●19mmレンチ(トルクレンチ推奨)
●プライヤ/ラジオペンチ
●ウエス
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るぅ
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旅行・ツーリング
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風景ある道に焦がれます スーパーカブ110 VTR250FI どっちも白だったり。 |
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