" VTR250 " と " Super Cub 110 " で
良景と良道を求めて走ります。
2010ツーリングTB()CM(0) |
志賀草津道路
とんでもない非日常のパノラマラインを終え、草津へ。
道の駅「草津運動茶屋公園」前を通る。
恐らく関越道などで
国道を使い直接来た人たちの先にある休憩スポットになる。
やはり行楽シーズン、駐車場は満杯だ。
草津交差点。
右折で湯畑方面は大渋滞だ。
去年のSW旅行は
車が動かず後続が事故を起こし酷い目に遭ったものだ・・・
左折して志賀高原へ向かう。
スキー場を過ぎると冬季閉鎖の志賀草津道路の始まり。
序盤は林道を走る。
広葉樹の広がる展望の無い道は、
逆にその先の道の期待感でいっぱいにされる。
休日の昼近い時間なのでクリアラップとはいかないが
皆車間をあけてゆっくりと上ってゆく。
この辺、他の道と違い必死な車がいないので、
等間隔に車間をあけて行く車がかわいらしくさえ見える。
皆家族旅行などで車内は楽しい会話が流れていそうだ。
タイトなコーナーを繰り返したと思うと・・・
広葉樹の背丈が低くなり、突然視界が開ける。
さぁ、志賀草津道路の本領発揮と行きますか。
駐停車禁止の殺生ヶ原。
この荒涼感もまた美の内か。
硫化硫黄の臭いが強烈だ。これも非日常だ。
思わずジェットヘルメットの中で息止めた。
道の外側が見えないコーナーは高所感を感じさせてくれる。
これこそが山岳道路。
その下の風景を期待してしまう自分がいる。
風景がくるくると変わり行く志賀草津道路。これが楽しい。
だれもが退屈な区間なんて存在しないと思う。
自車と同じ等高目線ではもう空しか見えない。
ぐんぐん高度をあげている証拠なのだ。
その分風景が期待される。
さて山肌もなくなり尾根に出る。
この尾根沿いの国道というのが志賀草津道路の凄いところだ。
走りながら見る自然の造形美。
写真ではダイナミック感が伝わっていない。
展望の凄い2個目のパーキングに寄ろう。
この壮大なパノラマ!
先ほどまで近くに居た草津の建物がもう点のようだ。
よくもこんな道を作ってくれた、と感謝してしまうような道。
こうして自宅で写真を見ると、脳裏でのトレースが楽しくなってしまう。
更に高度をあげてゆくと、、、
白き頂きが、まわりと一線を画す標高2,160mの草津白根山だ!
白根のレストハウス。
想像通り駐車場渋滞で今回は寄るつもりはなく。
ちょっとズルして停車する。
硫化硫黄ガスの為去年同様かつての遊歩道は通行禁止のようだ。
去年は9カ月の娘をおぶって登った。
現在も500m規制で火口湖には近づけない。
なんだかんだ毎年来ているので湯釜を眺めず先へ。
その時の火口湖の写真。
そうそう、バイクの方が
*「パワーでないなー」
*「空気うすいからでしょ」
なんて会話していた。
VTRはPGM-FIのおかげかすこぶる快調!
なんとか駐車場前渋滞を抜けると・・・
正面には、さすが3,000m級の北アルプス!
写真では小さいが、よく見るとすでに冠雪か。
むー、北アルプスを視界に入れての高原走行・・・
この爽快感が伝わるだろうか。
本来はこの先の山田峠・渋峠を外すのもではないのだが
今回は、このまま万座へのT字路で志賀草津道路を終えた。
本日2つ目の目的道・風景へと急ぐことにする。
次は 上信スカイライン へ
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風景ある道に焦がれます スーパーカブ110 VTR250FI どっちも白だったり。 |
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