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" VTR250 " と " Super Cub 110 " で 良景と良道を求めて走ります。
2024.11.27 Wed 01:21:42
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2012.09.26 Wed 10:39:15
佐渡島ツーリング3

※いつもに増して写真多いです。
 

2012.08.23(木)

18:30 フェリーの乗船券を求めて中へ。

こんな時間だからかガラガラで窓口もおじさん1人でしーんとしています。


右上のピンクの申込書に記入します。
記入中、2年経っても未だ暗記していないナンバーを見にVTRへ。
あらかじめナンバーは携帯にメモか、写真撮っておくとよいでしょう。


*「19:00にはバイクで待機していて下さい」
ということで、指定場所の柵へ。
( バイクは一番最初に乗船で柵前で並びます )


これから乗る” おけさ丸 ”が目の前です。
ドキドキしてきましたが、あと30分待機です。
こんな時間だし特に何もできなく夕暮れと荷の搬出を眺めて過ごしました。

広い駐車場は閑散としています。
車は最初3台、後に8台、バイクは私だけ。


19:15 バイク進入開始指示です。
( おいおい、あと15分で出航できるのか!? )


バイクは船首方面の右舷側に固定されます。
ハンドルロックはしないでだそうです。

ヘルメットは持って上がってとのことですが
GIVIの中に収納し、タンクバックだけで客室へ。

せまい階段を上がると、、、


2等客室でした。
一番乗りで、我が陣地は右舷前方の壁側にしました。
(ウェアとたんくバック見えますか?)

隣にはおじさん達10人程の団体さんが新聞を広げ、あっという間に酒盛りを始めます。

逆側は長身の20代前半くらいの神経質そうな女の子がクッパ(スーパーマリオ)のような甲羅リュックを下ろします。
そこで思い出します。
( あっ、靴下濡れて臭い、、、)
散歩がてら甲板で干しに行くか・・・^_^;


メインエントランス(後述)を上がり後方へ。
すると、夜の公園のような雰囲気、ベンチがたくさんあります。
ひとり靴下を脱ぎ夜風にあたります。
潮の香りがまた非日常的な世界へいざないます。



19:30 警笛を鳴らす” おけさ丸 ”
時刻通り出航です!

( 交響曲ドラゴンクエストⅤ『 大海原へ 』 )
こんなBGMが私の中で流れていました。
*「船がでるぞ~」
情景はDQ内の水夫に言われています。
こころは完全に童心に返っていましたw

明るいうちに乗りたかったですけど(・・;)


空を見上げると星の瞬きが。すげー!(東京者)
右舷側は遠くロシアまで何もなく真っ暗。
何年か前、太平洋上で女子学生が船から居なくなっていた、というニュースが。
確かに落ちたら誰にも気づかれないほどの暗闇。
こんな暗闇の中、海の荒れもあるだろうに、小船で亡命してくる某国の国民の心境はいかほどだったろうか。


さて、十分夜風にも当たったので船内探索です。

ここがメインエントランス。2階です。
徒歩乗りの方はここから乗船します。
この中央ロビーは吹き抜けになっています。
右舷はフロント、左舷は売店です。


左舷売店側の後方廊下を行くと右手にゲームセンター、直進でレストランです。
夕食を頂きましょう。



座席数は40席くらいでしょうか。


なかなかメニューが豊富です。
これなら何度か来ても平気ですね。

佐渡物を食べようかな。


結局、” たれカツ丼 ”にしました。
本当は佐渡B級グルメ” ブリカツ丼 ”を期待していましたが、島に渡らないと駄目のようです。
詳しくはこちら


メインエントランス3Fです。
中央にスイートルームと2等です。
150分の旅ですから、2等で十分な気もしますね。


3階左舷には自販機です。
カップヌードルやどん兵衛です。
30年前は大きな公園にもカップヌードルの自販機があったものです。
( 小さい頃父親と公園行って遊んだ後に食べるカップ麺が美味しかった^^ )


その隣はインターネットコーナーです。
PC2台ですが、利用客が少ないのか電源が入ってません。
フロントで申請しないと駄目のようですね。


3F右舷側は船内唯一の喫煙室です。
昔は甲板でも吸えたと思います。


その隣の右舷後方からは廊下を渡って甲板方面へ。


3Fは屋根付きの座席が多数あり雨でも潮の香りを味わえますね。


2Fフロント前に佐渡島の地図。
やはり県道81号線ドンデン以北は通行止めのようです。

う~ん、これで明日の行程は決まりました。


2等客室に戻ってきました。
宴会は終わりおじさん軍団は寝に入ってました。
回りも寝に入っているのに、いかにも活発な小学生がいたずらしていて中学生くらいの美少女との兄弟喧嘩が微笑ましい。
こんな時間に寝たら夜眠れるのだろうか、
私は明日早いから絶対寝ないぞー(消化してきて眠くなってきた・・・)


新潟港 - 両津港間は、片道6570円往復13140円です。
2等客室代金を含んでいます。
150分ということを考えると割高ですね。

明日の予定が決まり、帰りは1便早めてもらうつもりです。
夕方便だと帰宅は午前様になってしまいますし。
(繁忙期は無理だろうなぁ)


バイクの下船準備アナウンスが流れました。
船倉に降りてすぐ走り出せるように準備です。
車のアイドリングもあり蒸し暑いです。

21:00 佐渡島両津港に到着です。

バイクは一番に降ろされ、旅館を目指します。


両津港を出ると、商店街でした。
もちろん開いている店はなく、世界が滅びたような奇妙な感じです。

国道350号線を目指します。

コンビニがあったので酒とつまみと朝食を買い込みます。
両津では唯一のコンビニかな。

しかし町は真っ暗です。
正直旅館見つけられるか不安で出発。

・・・と

なんと今日泊る旅館がなんとコンビニの前でした。


22:30 両津やまきホテルに到着。357km。

チェックインすると町と同じような静寂感。
2度ベルを鳴らすとフロント員が出てきまして、チェックイン。

しかし他に宿泊客はいるのだろうか!?
まぁ深夜にドンチャン騒ぎもいやだけど。



旅館や部屋は古いながらも不便はありません。
明日の朝食を冷蔵庫へ。
明日用のアクエリアスを冷凍庫へ。

さっそく温泉につかりました。
露天風呂が気持ちよい~^^
明るければよかったな~。

部屋に戻り、TVを垂れ流し一杯頂きながら明日のルート確認してたら眠れなくなってきた・・・

結局眠れたのは01時くらいか。
・・・zzz


大佐渡スカイライン

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