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" VTR250 " と " Super Cub 110 " で 良景と良道を求めて走ります。
2024.11.27 Wed 06:40:27
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2011.11.30 Wed 01:35:00
レークライン



09:05 磐梯吾妻スカイライン土湯料金所より出発。

右折しレークラインへ。



裏磐梯方面までは、まず県道30号線で繋いで行く。

午前中ということもあって日陰で静かな県道らしいノーマルな道。



国道115号線に出て横向大橋。

県道30号線土湯峠のバイパスとして、

猪苗代-福島間を一機に距離を稼げる道として便利な道というだけでなく、

実は今回未走区間の、

土湯トンネル以東では広大な福島盆地を高所より見渡せる道としてもお勧めだ。


高森山南斜面を迂回しつつ進むと、


「 高森 」という無信号の交差点にでる。

ここで右折するとレークラインだ。(直進で旧母成グリーンライン/猪苗代湖)

結構ハイペースで流れているので、

「 ドライブイン高森 」を目印にすると良い。



少し進むと一旦空が広くなり、すでに非凡な道へと変化した。

左に磐梯山と白布山、路面は良好、期待大!



レークライン起点「 若宮入口 」。

左折で国道115号線までもどれそうな細道がある。

現在は無料だが、通常は二輪630円(カブなら90円)。

特に料金所の設定は無く、出口の剣ヶ峰料金所まで途中下車が出来ないのだろう。
(どこかでUターンすれば無料か)


前方にツーリング中の2台が記念に起点写真を撮っていた。

筆者も必ず起点・終点は写真撮るので、ブログかサイトでもお持ちなのだろうか。



さらに少し登ってゆくと、展望駐車場のようなスペースが見える。

車なら2台程しか駐車できなそうだった。


磐梯朝日国立公園裏磐梯「 秋元湖 」だ。

1888年(明治21年)の磐梯山噴火による水蒸気爆発で山体崩壊により長瀬川や小野川など裏磐梯地域を流れる河川が山体崩壊や泥流によって形成された堰止湖。

面積:3.6km²、周囲長:24.0km、最大水深:34.1m、貯水量:0.04 km³、水面標高:736.0m、透明度:7.0 m


まるでDQの山・甘食のような形の白布山と、空に負けぬ蒼い湖面が印象深い。

そうそう、今日は予報に反して風が強い。

湖面が波打っているが、恐らく風速は最低5m/sはあったのではないだろうか。



さて、基本レークラインは磐梯森の道。

フィトンチッド溢れる爽やかな道なのだ。



09:35 中津川渓谷レストハウスに寄ってみた。

浄土平では少なかったバイクもかなり集まっていた。



散歩の気持ちよい庭園を歩くと地図があった。


どうやら300m程歩いて行くと中津川渓谷まで下りられるらしい。


何か目に優しい緑の楽しげな入り口。

吾妻小富士一周はパスしたし、少しハイキングと行こう。


渓谷付近の山道は独特の気持ちよさがある。

マイナスイオンとフィトンチッドのコラボか。


あと10m程の箇所でとても手すりに捕まらないと降りれないほどの階段には驚いた。
(筆者はカメラを持っていたので無理やり脚だけで降りたが)


中津川渓流だ。

先日の雨で増水が心配だったがもうすでに通常量か。


とは言え、岩場は水溜りも多く、足場に注意だ。


清流と呼ぶに相応しい清き流れをしばし見つめる。

時期が時期なら清い水に生息する岩魚やヤマメなどが捕れるのだろうか。


さて300mを戻るわけだが、歩幅を必要とする急階段がかなり厳しい。

しまった、ウェアを脱いでくるべきだったか。

前を歩く小学校高学年生の息切れを見ても厳しい登り。



途中、木立の中、レークラインを上から見下ろせる貴重なポイントを発見。

筆者「あ・・・」

なんと浄土平でお会いしたCBR250Rの方に出会った。

*「ナックルバイザーって効果ありますか?」

グローブだけとは大違いな旨説明し、記事のある筆者のブログ名を教えたが

*「覚えられるかな・・・」

結局未だ訪問されていないようだ・・・

CBR250Rも手には風が凄いようだ。


さて、レークラインに戻り中津川を渡る。


有料道路だけあって、補修は宜しく快適な走行が約束されている。


伸びやかなアップダウンもまた「いとたのし」。


さてレークライン終盤は景観の道。

秋元湖・小野川湖・桧原湖と、3つの湖を見渡せる3湖パラダイスだ。


わかさぎ釣りか、昔釣りたてを揚げて食べさせてもらったことがある。

本当に美味しかった。いつか子供をつれて遊びに来たいものだ。


とても120年前に誕生した湖とは思えない、自然の造形。

南岸まで道があるようだが、あまり人の出入りが無く厳かな印象を受ける。


山体崩壊が見て取れる雄大な磐梯山。


三湖パラダイス最後のポイント。


手前が小野川湖、奥が桧原湖だ。

しかし7年前は三湖パラダイスなんていう展望所化されていただろうか???

少なくてもこんな綺麗な案内標識類は無かったように思うのだが。


現在は無料開放中の剣ヶ峰料金所。自宅より354km。

災害復興の意味でも当ブログが集客の手伝いが出来たらよいのだが。


冬季閉鎖ゲートを越える。

こうして13km程の裏磐梯の深き森のレークラインを堪能したのだった。


旧西吾妻スカイバレーへ
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